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日本伝統飴細工とクリエイティブキャンディ

【日本伝統飴細工】

江戸時代より続く細工菓子です。職人が握りハサミを使い熱い飴玉が冷え固まるまでの数分間でみるみるうちに動物やお花などの形に変わっていく様子は菓子でありながらもライブ感のある実演パフォーマンスも見どころです。

【クリエイティブキャンディ】

学生の頃からガラスと飴の素材は似ている部分が多くあると感じていて、ガラスを学んだ経験を活かして大好きな飴で自分なりの制作をしたいと思っています。日本伝統飴細工とはまた違った角度から私が感じている飴の魅力をかたちにしました。

⚫︎ロリポップ
手で持って舐めやすいようになっている棒付き飴。見た目にも棒があることの意義があったらいいなと思い、棒も含めて1つかたちにしました。

⚫︎グラスキャンディ
ガラスをイメージした飴。制作方法もガラス技法と同じ工程をふみ、光の屈折や光をためこむ透明な素材ならではの魅力を表現しました。

⚫︎ミクストメディアキャンディ

ミクストメディアとは・・・いつくかの異素材を組み合わせること。
ガラスは扱い方や加工技法によってさまざまな見え方をします。ガラスに対して透明でキラキラしたイメージが強かった私ですが、実際に学生時代に触れてみて全く違う質感、例えば石、水、陶、金属、綿などに見えることに驚きと魅力を感じました。

この時に感じたおもしろさを、今なら飴でも表現できるかもしれないと思いました。

私が飴という素材に感じている最大の魅力は同じ材料から生まれるさまざまな質感の表現の可能性です。ここでは同じ素材でありながら異素材の質感を作り出すことをテーマにしています。

”お菓子であること”

飴細工は「オブジェ」と「お菓子」。両方の要素を持ったものなので、どちらも楽しんでもらえたらと思います。

いつかは形がなくなってしまうものだからこそ、時間が経って溶けるまでは側に置いて楽しんでもらえたら。壊れるでも捨てるでもない。食べて手元からなくなるということは最高の終わり方だと私は考えます。

そして形がなくなったあと、少しでも記憶に残ってくれれば嬉しいです。

about me

あまいCandyWorks (アマイキャンディワ-クス)

山本 妹子 (ヤマモト マイコ)

学生時代にガラス工芸を学ぶ
2009年より「あめ細工吉原」代表飴細工師 吉原屋 吉原孝洋氏に師事
2022年 飴細工師“2代目吉原屋”継承
2023年 あまいCandyWorks創業・製菓衛生師免許取得

日本伝統飴細工協会会員


【これまでの活動】

オリジナルキャンディの製作

(株式会社 あめ細工吉原 在籍時にデザイン・製造を担当)

  • 2021年 特別展『縄文2021―東京に生きた縄文人―』 江戸東京博物館
    ミュージアムショップ取扱「多摩ニュータウンのビーナス」モチーフのオリジナルキャンディ
  • 2018年 特別展『縄文―1万年の美の鼓動―』 東京国立博物館
    ミュージアムショップ取扱「遮光器土偶」モチーフのオリジナルキャンディ

【海外での活動】

・2019年 アメリカ・ニューヨーク
Artists&Fleas Williamsburg.Brooklynにて飴細工実演

Artists&Fleas Williamsburg.Brooklyn

・2015年 スイス・ジュネーブ
「日本祭り Fete japonaise」ジュネーブ領事館ブースにて飴細工実演 (株式会社 あめ細工吉原 在籍時に担当)

Fete japonaise

【主なメディア出演】

(株式会社 あめ細工吉原 在籍時に出演)

・CM 「Googleアプリ」(2020年)
・BS日テレ 「石ちゃんの発見!匠女子」(2017年)
・テレビ東京「L4 YOU!」(2017年)
・フジテレビ「FNNみんなのニュース」(2016年)
・TBS「流星☆バケーション」(2013年)
・BS朝日 「スマートラウンジ」(2012年)
・東京新聞(2014年1月1日朝刊)


【グループ展示】

・2023年 ギャラリーKINGYO (東京 千駄木)
・2013年/2018年/2020年   ta CRAFT.GALLERY (東京 乃木坂)
・2012年 ギャラリー空箱 (東京 恵比寿)

ギャラリーKINGYOにて
ta CRAFT.GALLERTにて

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お問い合わせ

mk.candyworks*gmail.com 

[*]を[@]に変更してご送信ください。

担当:山本

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